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リファレンスチェックの実態を調査!求職者・推薦者の印象はどうなの?

  • コラム

皆様、リファレンスチェックをご存知でしょうか?最近、採用手法の1つとして実施する企業が増えています。今回はリファレンスチェックを依頼された求職者・推薦者(※)の印象について、アンケート調査結果をご紹介します。「まだ実施したことのある求職者・推薦者って少ないはず」「ネガティブな印象が多いのでは?」このような疑問に回答します。

※)推薦者:求職者のリファレンスチェックを回答する上司・同僚・部下などを指します

リファレンスチェックとは?

リファレンスチェックとは書類や面接だけでは分からない求職者の情報を一緒に働いたことのある第三者(現職・前職の職場の上司や同僚など)から取得することで、マッチング精度の向上や入社後の育成に活用することです。採用における見極めが難しくなっていく中、新しい採用手法としてリファレンスチェックを導入する企業も増えてきています。

【リファレンスチェックイメージ例】

主な登場人物は、『採用企業』、選考を受ける『求職者(採用候補者)』、採用候補者の働きぶりをよく知る『推薦者』(上司・同僚・部下など)の三者です。実施の流れは以下となります。

①『採用企業』がリファレンスチェックを『求職者(採用候補者)』に依頼
②その後、『求職者(採用候補者)』が『推薦者』に回答を依頼
③『推薦者』が『採用企業』に回答を提出する

リファレンスチェックの実施状況【求職者・推薦者編】

今回は株式会社マイナビ HRリサーチ統括部が実施している「中途採用・転職活動の定点調査(2022年10月)1327s 」を参考にご紹介します。

 

質問1:自身の中途採用の選考で、リファレンスチェックを受けたことがあるか?(中途採用の選考を受けたことがある人)

全体では、約4人に1人がリファレンスチェックを実施したことがあるようでした。年代別でみると20代の実施率が高く、約3人に1人は実施したことがあるようです。企業の実施率に比例して、求職者の実施率も少しずつ高くなっているようですね。

 

質問2:リファレンスチェックの回答者として推薦されたことがありますか?

全体では約5人に1人がリファレンスチェックの回答者として推薦されたことがあるようでした。年代別でみると求職者同様に20代の実施率が高く、約4人に1人が推薦されたことがあるようです。

 

質問3:希望する企業の選考にリファレンスチェックがあった場合、応募意欲についてどのように感じますか?

全体では、80.7%が「応募意欲が低くなることはない(※)」という結果でした。36.3%は「応募意欲が高まる」、19.3%は「応募意欲が低下する」ようです。リファレンスチェックを企業から依頼されても比較的ポジティブな印象を持つ人が多いようですね。

※)「応募意欲が高まる」「どちらかというと応募意欲が高まる」「応募意欲は変わらないの合算数値」

 

質問3-1:【ポジティブ派】「応募意欲が高まる」「どちらかというと応募意欲が高まる」を選択した理由を教えてください。

——
20代男性:しっかりした対応をする企業だと感じるから

20代女性:さまざまな視点から採用を検討してもらえるから

20代女性:ミスマッチが少なくなりそうだから

30代男性:より公正で客観的な視点で評価してくれていると思うから

30代女性:第三者からの情報を得ることで自分ではアピール不足の事柄などが補えることもあるから

30代男性:個人についてしっかり考えている気がするから
——
実施する企業側としてはネガティブな印象を持つと思われる方も多いですが、お互いのミスマッチ解消や個人に向き合ってくれる姿勢を評価する求職者もいるようです。

 

質問3-2:【中立派】「応募意欲が変わらない」を選択した理由を教えてください。

——
20代男性:選考の意思は変わらないため

20代女性:リファレンスチェックをされても困ることがない。口下手で自分を良く見えるように話せないので、第三者から良い点を話してもらえるとありがたい

30代女性:応募したいかどうかは仕事の内容ややりたい仕事かどうかで決めるため

40代男性:それがあるかないかで志望動機が変わるとは思えない

40代男性:企業が応募者を詳細に知りたいということに問題を感じない

50代男性:必要なことだとは思うし、採用する側にも知ってほしい
——
応募意欲はリファレンスチェックの実施有無よりも仕事内容などに影響されるので、変わらないという意見が多いようでした。

 

質問3-3:【ネガティブ派】「どちらかというと応募意欲が低下する」「応募意欲が低下する」を選択した理由を教えてください。

——
20代女性:自分に自信がない

20代女性:よくないことを言われるかもしれない

20代女性:面倒だし信用されていない感じがする

30代男性:あまり転職活動について、勤務先に知られたくない

40代男性:転職活動をしていることは会社に知られたくないため

50代女性:前職にネガティブな感情や状況があった場合、自分への評価が良くないものになりそう
——
自分に自信がない方や、志望意欲が高くない企業の場合だとリファレンスチェックにネガティブな印象を持たれることがありそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?想像していたよりもリファレンスチェックが実施され、ポジティブな印象だったと思われる方も多かったのではないでしょうか?本来の目的は採用企業、求職者のお互いのミスマッチを軽減させ、入社後に活躍いただくための手法です。ぜひ有効に活用していきましょう。

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TRUST POCKETとは、株式会社マイナビが提供するオンラインリファレンスチェックサービスです。求職者の現職や前職の上司・同僚などから働きぶりのレビューを取得することができます。

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・簡単かつ効率的にリファレンスチェックを実施可能
・求職者・推薦者のユーザビリティも考慮し、できる限り歩留まりを軽減
・募集ターゲットに合わせた複数の質問テンプレートを自由に利用できる
・セキュリティ面、法的観点も入念にチェックした上で設計
・採用ニーズに合わせて選べる料金設定

採用のミスマッチを軽減したり入社後の早期活躍に活用するために、リファレンスチェックを実施する企業も少しずつ増加しています。
ぜひご興味があれば、お気軽にお問い合わせください。

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